日本では、馴染みの少ないリファレンスレター（推薦状）について、お付き合いください。
知らない人のために、ご説明すると。
転職活動で、ほぼ内定がでそうなタイミングに、前の会社の上司や学生時代の先生などから、推薦状を書いて、応募中の企業に提出するといった流れです。大抵の場合、複数人（3人位かな）の推薦状を求めてきます。
新卒での就職活動時の学校推薦と、大きな意味では、同じかもしれませんね。
このリファレンスは、書く人（地位や名誉のある人がベター）とその内容（簡潔にその方の評価を表した文章）によって、効果が違います。最近は、外資系企業に就職される方も、多いので、このリファレンスを提出しなけれならない状況もあります。
ただし、リファレンスを書く側は、このリファレンスという慣習に不慣れなので、何をどう書いたらいいのか、戸惑う場合が多いようです。
前置きが長くなりましたが、このリファレンスを上手に依頼するコツというものを、考えてみましょう。
逆の立場で、あなた自身が、昔の部下からリファレンスを依頼される場合をイメージしてみてください。ひょっとして、
・ 面倒くさいなあ。
・ 改めて、部下の評価といわれても、よく思い出せないなあ。
・ 推薦に値しない人物だけどなあ、頼まれたから仕方ないかなあ。
などなど、すらすらと推薦状をかける人を稀かもしれません。
長くなりそうなので、結論から先に申します。
「自己ＰＲ」のページにこのＲeference letterを代替する方法も
面接必勝の一つに加えてください。
更に言えば、
�ー�分自身で、自己ＰＲを第三者的な表現で書く、
�△修譴髻■�eference letterを頼んだ他者に承認してもらう。
というのは、冗談です。
そこまでいくと、やり過ぎでしょうが。
なかなか、Ｒeference letterを依頼された当人も、どのように
書いていいものやら、困ってしまう人も多いでしょう。
その方の、人生を左右するかもしれない文書ですから、総じて
当り障りの無い誉め言葉で終始するのが常です。
これでは、効力は半減です。
ここでも、今まで述べてきたように、プラス面（長所）とマイナス面
（短所）を両方、表現していただくことで、信頼度が数段アップするはずです。
あるいは、プラス面だけを強調する。褒めちぎり文章か、要するにＲeference letter
から、何らかのエネルギーを発せれるようにしたいものです。
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