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転用のスキル

 

「転用のスキル」は、今までの延長で就職先を考えていない人にとって、活用できるスキルです。いわば、キャリアチェンジしたい人にとっての奥義です。
過去のキャリアを白紙にして、まったく違うキャリアにチャレンジする。
難しいのは当然ですが、今までとは違った経験をしたいという人は多いのではないでしょうか。
A.電子部品の営業を10年やっていたけど、家具の輸入貿易をやってみたい。
B.あるいは、外資系企業で6年間、秘書をやっていたけど、英文経理についてみたい。
・・・・・・
などなど、自分自身の可能性を探ってみたい人は、多いのではないでしょうか。

そこで、「転用のスキル」ですが、
上のAのような場合、
営業であれば、売り込むポイントは・目標をハイ達成した。・新規の顧客を増やした。・対前年比何%アップ・・・・などなど、売れる営業マンでした。となります。

営業で転職するのなら、それでOKです。
しかし、家具の輸入貿易をやりたいのですから
売り込むポイントの視点を変えなければいけません。
例えば、
・ クライアントの決済ルートや置かれている環境を様様な角度から分析し、効率よくコミ
ュニケーションを行ってきた。
となれば、「貿易に必要な、納期どおり商品を納めることが可能なスキルを持っていそうだ。」
と人事マンは、思うわけです。
例えば、
・ 新しい電子部品の情報を、タイムリーにクライアントに情報発信を行った。製品についての進捗状況を詳細に伝達し、納品遅れなどが起こっても、大きなクレームを出さずに
すんだ。
となれば、「家具メーカーに対しての納期コントロールもできそうだ。」
と人事マンは、思うわけです。

このように、今のスキルが、希望の仕事に転用できるということを人事マンに啓蒙することが大切です。


   
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