●書類選考のポイント
書類選考で、転職回数が多い少ないは、本質的な問題ではありません。
ジョブホッパー=職を転々と変える人が、評価されないのではなく、貢献した時代が、ちゃんとあるかどうかです。貢献した時代がまったくない、テイク・アンド・テイクのキャリアになっていると、次の会社も、同じように、テイクだけされるのではと、不信に思います。会社を辞める行為自体は、企業にとって損失なわけですから、本人が感じる以上の貢献した実績でないと、貢献したとはいえません。
●「レジュメの作成は、若い人ほどボリュームを多く」
よく、転職相談者で、「未だ経験が2・3年しかないから、そんなに仕事の
キャリアは書けません」といって、A4サイズに半分くらいしか、職歴を
書かない方が多いですが、逆に、若い人ほど、何をやっているのかわかり
難いので、情報量を多くする必要があります。
例えば、トヨタの社長が何をしているのか、わざわざ職務経歴書で、説明は
要らないけど、スタッフの人が何の仕事をしているのか、というのは、
説明しないと、わからないのと同じ理由です。
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