『自分自身のPRと同時に自分が働いている企業をPRすることも、面接の重要なポイントになります。
企業と個人がどれだけナレッジを所有しているかをアピールできればいいでしょう。』
と昨年度の末から、随分時間が経ってしまいました。
今回は、そのアピール方法の実際例を少しあげてみました。
参考にしていただければ幸いです。
その1、
おそらく、面接時に、全ての応募者は、レジュメ(履歴書と職務経歴書)を準備している
でしょう。
同時に、現在勤めている(もしくは退職した)企業のパンフレットや営業用パンフレット、
あるいは公開企業は財務報告書を時前に準備されるとよいでしょう。
あくまで、補足資料ということで、面接時の状況に合わせて(あくまで、状況に合わせてですが、
必ず、その状況は訪れます)、提出し説明すると効果的です。
その2.
現在(もしくは過去)勤めてる(勤めていた)会社の長所3点、短所3点を第三者に伝えるとしたら・・・・。
企業の特徴をまとめてみてください。
−組織ができていなくて、短絡的に業務を行う。
+個人が、様様な仕事を横断的に経験する。
−人材のレベルが低い。
+できる人(暗に自分自身のことを示し)に仕事が集中する。
−商品力がない。
+個人の能力で、売り込まなければいけない環境=鍛錬になる。
などなど、
プラスとマイナスは表裏一体の関係で、説明がつくと思います。
この説明が、会社批判と受け止められない範囲で、簡潔明瞭に話ができればGoodでしょう。
その3.
企業の成長過程において、ある期間(入社年次)の人だけが、特殊な環境で
育つケースがあります。
・急成長企業の場合、若い年齢で、マネージメントの経験をする。
・新規事業や海外での業務を経験
・新人時代などにハードなトレーニング
・立ち上げ時、必要書類から業務フローまで、全て手作り
・リストラや倒産などの経験
・合併における協調性を問われる環境
・オーナー経営者で、方針がすぐ変更になり、それに順応しなければいけない環境
などなど、
希少性をPRできれば、面接官の評価も高くなるはずです。
その4.
社長賞や部門賞などの各種の賞です。
同期の方と比較してみたときの魅力です。
その人個人の努力によって、他の同期よりも勝っていることが、周囲の評価からも読み
取れる。この客観的情報は、至極効果的です。
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