● 楽の表現
それでは、どうしたら楽しそうに見えるのでしょう。
例えば、「犬をみて、楽しそうとわかりますか?」、そう、尻尾を振っているかどうかで判断できます。それでは、「カニをみて、楽しそうとわかりますか?」ウーン、・・・・・・。
同じ哺乳類で、「像が、楽しんでいるかどうか?」ウーン・・・・・・。
しつこいようですが、「イルかは、どうでしょう?」
人間が、象やカニにならない為には、犬のように「『楽しむ表現スキル』を身につけているかどうかです。このスキルを多く持っている人が、面接の超人となれます。
●楽しくなくても、楽しそうに見える人について
「楽しい」と「楽しそう」とは、似て非なるものです。今回は、後者の「楽しそう」ということに焦点をあててみます。
みなさんの周囲にも、辛く悲しい状況なのに、楽しそうに見える人がいますよね。
例えば、受験に失敗した、あるいは、会社が倒産した、失業した、そんな悲惨な状況で、本人自身も落ち込んでいる気持ちでいるのに、外見は、楽しそうに見える。
表情の土台が、楽しそうにつくられている人。
こんな人は、それ自体で、人をひきよせる魅力をもっていることになります。
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